“Eye of the Doppelganger”別館

その間マングースは、ハブ男＆シーサー王が返上したMWF世界タッグのベルトを、ゴールデン・パインというベストパートナーと共に奪取。タッグチャンピオンとしても、着実に成長していきます。

マングースとは会場では何度も顔を合わせていますが、殆ど喋ったことがありません。彼の無口さもあるんですが（苦笑）
しかし、見るたびに逞しくなり、そして試合で成長ぶりを見せてもらうのは、来沖の何よりの楽しみでした。
こいつの伸びるスピードを、たくさんの人に見てもらいたいと何度思ったか。練習生の頃からずっと見てきたから余計にそう思いました。

対するハブさんは、昨年の１周年記念興行で初代王者となり、それから防衛回数を重ね、沖縄プロレスのトップとしてリングを引っ張っていっています。
リングを降りても、他の若手たちを導く者として、それぞれへの道を指し示して。
でも、その中でも、マングースには、早く自分の前に挑戦者として立ち塞がって欲しいと思いながら見守ってきたんではないでしょうか。
２月の観戦で、マングースVSパインのタッグ王者対決がありました。それを会場後方から、ハブさんはしっかりと見届けていました。

明日、いよいよマングースが挑戦者として、王者怪人ハブ男の前に立ちます。
長期休暇を前に、そして２周年を前に、これまでの、そしてこれからの沖縄プロレスにとって一つの楔となる試合だと思います。
ぜひ、見届けてあげてください。