2016年に耐用年数を越える橋が3万も!?
1/3【三橋貴明&藤井厳喜】日本、大好き!「公共投資の復権」①
橋の耐用年数って50年だそうです。で、日本の橋梁とか道路とかトンネルとかって高度成長期にドバっと造られてますから、それらの寿命ってのもドバっと来る訳です。
今でも100以上の橋が通行止めになり、600を越えるものが大型車両通行止めとなってます。そしてあと6年で3万もの橋が耐用年数を越えるとなったら、今の公共工事の予算じゃとてもメンテできない。
それに学校の耐震補強だって。これは、ワシも関ってるから非常に分かります。去年一昨年と何件か関りましたけど、ホントにボロボロの体育館多いですから。
大阪だってちょっと郊外行けばこんなんなんですから、地方なんかもっと酷い状況だと思いますよ。
2/3【三橋貴明&藤井厳喜】日本、大好き!「公共投資の復権」②
自由と繁栄の回廊の動画でも、パレスチナが作った農産物を運ぶルート建設のためにヨルダンに掛け合うシーンがありましたね。幾らいいもの作ったって運べないとね。
そして、公共事業が悪と言われる所以の政治家と企業や地方との癒着の問題ですが、政権代わっても変わらないですね。仕分で小沢とかが関るとこには切り込んでいかなかったり、箇所付けを政治的利用してみたり。みんな期待してたんだろうにね。長崎での小沢や石井の発言とかねぇ・・・。
政権交代して、悪いとこしか残ってね~ぢゃないか!
3/3【三橋貴明&藤井厳喜】日本、大好き!「公共投資の復権」③
新しい公共投資のモデルとして、産業等の消費エネルギーを石油から電力へシフトする例を提案されています。
電気自動車を導入するとかいうミクロなものじゃなくて、マクロでインフラを整備していくと。
そうなってくると電気屋として気になるのが、電圧の問題ですね。現在低圧電力で一般的な電灯設備の電圧は100V。これは世界的に見ても低い電圧です。3線式というイレギュラーなやり方で200Vをとれるようにはなりましたが、高電力消費品でしか使ってません。
そして産業用に使われる動力も電圧は200V。これを電圧上げればもっと効率上がると思うんですよね。電圧高ければ少ない電流で同じ電力得られるんですから。
今は全ての製品や設備が100V200Vで作られてるから、これらを見直せばすげい需要見込めると思うんだけどなぁ。これは国家プロジェクトで公共投資でやらないと無理ですからね。
あと、デッカイ箱物デーン!と作って周りは前と変わらないと聞くと、フェスティバルゲートとかですよねぇ(苦笑)あれも、そこだけ作ってあそこへ行くインフラとか周りの環境とかも整備しなかったですよね。
潰れる直前にブーム来て新世界への観光客増えたけど、あれが同時に組み合ってれば、また違ったんじゃないかなぁ。JRの高架越えたら昔からのちょっと(かなり?)恐い街のままだし。
とまぁ動画見ながら色々考えたんですが、こうやってモデルを提示してくれるってのはありがたいですね。
ただ、ダメだダメだって言うだけよりもはるかに説得力あるし、解決策も見つけやすくなると思います。
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