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2010年01月04日

その日の那智の瀧

その日の那智の瀧

昨日(って日付変わったからもう一昨日か)『教科書に載らない日本人の謎』って番組が放送されたそうで(ワシは何度も言ってますがテレビ持ってないし、昨日までいた実家にはありますが一切見ないですから、どんな番組やってるかすら知らないんで)、その中でビートたけしが熊野を訪れたそうで。
トラバ先の日本の底力さんとこの記事で、プレビュー動画が貼られています(フルで見るには専用プレーヤが必要だそうで、明日にでもインストールして見てみようと思います。)。

那智の瀧の様子を初めてご覧になったそうで、驚嘆されておられましたが、ちょうど放送されたその日に参拝行ってきて写真撮ってますので、貼っておきます。
10数年ぶりに那智大社まで登ってヘロヘロやったんで、構図やら大甘ですが・・・。

その日の那智の瀧

青岸渡寺から見た三重塔と那智の瀧。
青岸渡寺の前は展望台のようになっていて非常に見晴らしがよく、この日も記念撮影する参拝者が多かったです。

その日の那智の瀧

那智大社及び青岸渡寺から瀧まで降りる石畳の道。
2つは並んで建っており、廃仏毀釈を免れ神仏融合を残す非常に珍しい存在だそうです。
同じ熊野三山でも、速玉大社や本宮大社はそうではないですね。

その日の那智の瀧

那智の瀧は飛瀧神社(ひろうじんじゃ)のご神体で、入口には石で出来た鳥居があります。
くぐってすぐに、新たに建てられた『世界遺産』登録記念の石碑がありました。

その日の那智の瀧

石の階段を降り切る手前から撮影した那智の瀧。
この日は非常に天気が良く、木々に囲まれて日の当たらない境内と、日が燦々と降り注ぐ瀧とのコントラスト差に苦しめられ、両方をちゃんと撮ることが出来ませんでした・・・。

日も当たらず、(冬で水量少ないとはいえ)飛沫が舞ってるというのに、それほど「寒い!」って感じはしないのが不思議。

その日の那智の瀧

最後に、境内中ほどから撮った瀧の全景。
やっぱ瀧の中心辺りが白く飛んじゃってますね・・・。悔しいな。

正月2日でも非常に参拝者が多く、ワシが瀧に着いたのは11時ごろだったと思いますが、それからもどんどんと参拝者が訪れてきてました。付近の駐車場は軒並み満車で、道に溢れてきてましたね。
帰りにちらと見たら、大門坂へ登るところの無料駐車場は空いてたので、体力に自信ある人は、そこから登ればいいと思いました。ワシは御免被りますが(苦笑)
中学校の時は、学校行事で学校から妙法山抜けて那智山まで自転車で走りましたが、今は絶対に無理ですね。大体、今そんなことやったら児童虐待でPTAが黙ってないだろうし、そもそも教師が引率できないでしょ(苦笑)

住んでる時は殆ど何も考えず、ついそこにある神社って感じで特別視してなかったんですが、大阪に出てきて、色々なことを知り経験することで興味が湧いてくる。
皮肉なもんですね。住んでる時にちゃんと知っておけばいいのに。
沖縄にある波上宮も熊野信仰に連なってるということで、何で海を越えて遠く離れた沖縄まで伝わったのかとか、興味ありますね。



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Posted by つくちゃん at 03:21│Comments(0)徒然
 
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